【鳴門競艇場】水面やコースの特徴、季節毎の予想ポイントを徹底解説！

鳴門競艇場は徳島県鳴門市に位置する、小鳴門海峡の海水を利用して建設された競艇場です。

水面の特徴は海水で潮の満ち引きがあったり、風の傾向も季節によって違いがあったりと鳴門競艇場ならではの環境があります。

本記事を最後まで読んでいただけると鳴門競艇の攻略ができ、勝率アップに繋がりますので是非ともお見逃しなく！

 

鳴門競艇場の水面とコースの特徴は？

引用：BOAT RACE 鳴門公式サイト

鳴門競艇場の水質は「海水」です。そのため干満差があり、レースに大きな影響を与えます。

干潮なら水面が安定するのでまくり、満潮なら水面が不安定になりやすいのでインが有利です。

水面は防波堤に囲まれているため「追い潮」や「向かい潮」の影響は少ないです。

コースの特徴は、ピットから2マークまでの距離が83mと少し短くなっており「前づけ」しにくい形状となっているため、枠なり進入率は高めとなっています。

スタートラインから1マークにかけて内側に狭くなっているため、インコースが不利な形状をしています。

そのため、インコースは差しが狙いにくく、アウトコースからまくりを狙う傾向にあります。

 

鳴門競艇場の各コースの入着率と予想ポイント【季節別】

鳴門競艇場は季節によってレース展開が異なりますので、季節別の入着率を押さえておくことが重要です。

*参考：ボートレース場データ｜BOAT RACE オフィシャルウェブサイト

 

春季のコース別入着率からみる予想ポイント（3〜5月）

コース	1着	2着	3着	4着	5着	6着
1	53.9	20.3	9.5	4.3	7.2	4.5
2	16.8	28.9	16.6	15.3	12.8	9.3
3	13.0	20.3	22.1	17.4	15.8	11.2
4	9.1	13.2	22.4	20.0	18.8	16.3
5	5.7	12.9	15.2	21.5	22.5	22.0
6	2.7	5.2	15.1	22.3	23.0	31.5

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（集計期間：2022/03/01～2022/05/31, 単位：％）

鳴門競艇場の春季は向かい風の日が多くなりますが、強い風が吹くことは滅多にないため影響はほとんどないと考えて良いでしょう。

鳴門競艇場のモーターは毎年4月に入れ替えが行われます。

4月から6月まではモーターのデータ不足になるので、選手の実力による勝率を元にスタート展示やその節の成績をチェックして予測しましょう。

 

夏季のコース別入着率からみる予想ポイント（6〜8月）

コース	1着	2着	3着	4着	5着	6着
1	47.8	17.9	11.3	8.8	7.3	6.5
2	15.5	23.5	19.7	16.6	13.9	10.5
3	16.1	20.0	20.8	14.2	14.8	13.8
4	12.2	16.6	19.3	16.8	20.7	14.0
5	8.3	15.8	15.8	24.7	20.1	15.0
6	1.5	7.5	14.5	20.0	23.1	33.0

（集計期間：2022/06/01～2022/08/31, 単位：％）

鳴門競艇場の夏季は「向かい風」が吹きやすい傾向です。

スタートがバラバラになることもあり、まくり差しが決まりやすくなります。

345コースの1着率は年間で最も高く、センター勢、アウト勢の活躍が目立ちます。

 

秋季のコース別入着率からみる予想ポイント（9〜11月）

コース	1着	2着	3着	4着	5着	6着
1	51.0	18.1	8.6	8.0	6.5	7.5
2	16.6	24.7	20.8	15.5	13.9	8.2
3	12.6	22.0	19.0	17.8	15.7	12.6
4	11.0	17.3	17.2	19.6	17.5	17.0
5	7.4	13.3	18.1	22.5	20.0	18.3
6	2.5	5.6	17.6	17.4	26.6	30.0

（集計期間：2021/09/01～2021/11/30, 単位：％）

鳴門競艇場の秋季は潮位差が大きくなるため水面がざわつきます。

インコースから攻める選手はターンで流れやすくなるため、そこをうまく差せる選手が活躍します。

基本的には1コースの1着率も高いままなので、インコースが目立っている時期です。

 

冬季のコース別入着率（12〜2月）

コース	1着	2着	3着	4着	5着	6着
1	45.5	24.5	12.0	7.2	5.7	4.8
2	20.4	21.9	20.2	16.1	12.9	8.2
3	14.1	21.6	20.0	18.0	13.9	12.1
4	11.5	16.5	19.2	21.2	16.2	15.1
5	7.6	12.3	18.6	18.9	26.6	15.7
6	2.4	4.8	11.7	20.0	25.2	35.6

（集計期間：2021/12/01～2022/02/28, 単位：％）

鳴門競艇場の冬季は「追い風」が吹く傾向です。

追い風が強くなると2コースからの差しが決まりやすくなります。

追い風が風速5m以上になると2コースの1着率が20％を超えるため、軽視できなくなります。

満潮時には1マークが荒れることもあり、安定板を使用するレースが増えます。

1コースの1着率は年間で最も低くなっているため、予想する時は波乗り巧者かどうか見極めることもポイントです。

 

鳴門競艇場がある支部で強い選手は誰？

鳴門競艇場が地元の支部は「徳島支部」です。

今回はその中でも有名な選手をご紹介します。

 

【銀河系軍団・超新星】田村隆信 選手

1999年のデビュー戦で初勝利を収め、85期銀河系軍団の中で最初にG1やSG優勝という実績を上げたことから「超新星」とも呼ばれた実力者です。

そんな田村隆信選手の平均STは「0.16」で全国平均より速いです。

1コースからの「逃げ」を得意としており1コースからの1着率は70.2%、3連対率は88.8%と好成績です。

師匠は「濱村芳弘選手」で、デビューしてすぐにプロペラをプレゼントされるほど期待をされていたそうです。

現在44歳とベテランの域に差し掛かってきましたが、今でも記念の舞台で活躍し続けています。

若い世代に負けない活躍をまだまだ見せてもらいたいですね！

 

【若手イケメンボートレーサー】山田祐也 選手

ファッション雑誌『anan』や『メンズノンノ』のモデル経験もある山田祐也選手。

全国的にはまだ知名度が低いですが、「第６５回四国地区選手権競走」においてG1初優勝を収めるなど、年々成績を伸ばしており今後の活躍が期待されています。

そんな山田祐也選手の平均STは「0.12」で全国平均よりもかなり速いです。

また、5コースからの1着率が「26.3%」と高い入着率でアウトコースからの進入でも軽視できません。

今後の活躍が期待できる山田祐也選手ですが性格は非常に真面目だそうです。

期別の目標をノートにまとめたりと、レースで勝ち続ける為の準備を惜しまないストイックな選手です。

そんな山田裕也選手が今後の競艇界をリードしていく姿がとても待ち遠しいですね。

 

鳴門競艇場の結果はライブ・リプレイで確認できる！

鳴門競艇場のライブ中継やリプレイは【公式サイト：ボートレース鳴門｜レースライブ】で確認することができます。

なかなか競艇場まで足を運べないという方や、興奮し熱狂したあのレースをもう一度見たいと言う方にライブ中継とリプレイがおすすめです。

リプレイ映像は、過去6節分まで見ることができるのでコースの特徴を研究してみるのも良いでしょう。

 

鳴門競艇場の場所は？アクセス方法・駐車場情報も紹介

鳴門競艇場の住所は〒772-8510 徳島県鳴門市撫養町大桑島濘岩浜４８−１で、沿岸部に面した場所にあります。

無料バスは、1時間に1〜2本運行されています。

 

最も美しい水辺のテーマパーク「鳴門競艇場」

今や競艇場は「水辺のテーマパーク」と呼ばれています。

鳴門競艇場は特に水面が綺麗で、ダイナミックキャビンが新設されレースが見やすくなりました。

水面からスタンドまでの距離が近く、どの競艇場よりもレースの迫力を感じることができます。

鳴門競艇場ではレースだけではなくグルメも楽しむこともできます！

フードコートで有名なのが「なるちゃんたい焼き」です。

マスコットキャラクター「なるちゃん」の形をしており、外はサクサクで餡子の甘さもちょうどよくコスパ最強のたい焼きです。