2023年1月31日、前田将太選手が江戸川周年記念で優勝し、2度目のG1タイトルを手にしました。
一般戦では常に優勝候補として活躍するものの、G1やSGでは真価を発揮できていない印象がある前田将太選手ですが、年が明けてスグの記念を制したことで「年末の18人に入れるように頑張りたい」と賞金王決定戦を視野に入れた1年にすることを誓いました。
いつも謙虚なコメントで、ファンからの高感度も高いイケメンレーサー・前田将太。
本記事ではそんな前田将太選手のプロフィールから最近の優勝成績まで解説していくぞ!
前田将太のプロフィール
生年月日 | 1988年3月23日 |
---|---|
出身地 | 福岡県 |
級別 | A1級 |
支部 | 福岡支部 |
登録期 | 102期 |
登録番号 | 4504 |
身長 | 168cm |
体重 | 54kg |
血液型 | A型 |
師匠 | 不明 |
同期には遠藤エミ・上野真之介・桑原悠・本多宏和・山田康二など、SGの舞台でも活躍する選手を多く抱える102期。
特に昨年の女性レーサー初のSG制覇を成し遂げた遠藤エミ選手の優勝は、前田将太選手にとってもいい刺激になったのではないでしょうか?
いつSGを獲ってもおかしくない同期に囲まれ、前田将太選手も虎視眈々とSGタイトルを狙っていることでしょう。
競艇選手の良いところはと聞かれると「すべてが自分次第のところ」と答える前田将太選手、自分の実力でビッグタイトルを獲るところを見せて欲しいところです。
兄の影響でボートレーサーを目指した
前田将太選手は兄弟ボートレーサーとしても知られています。
前田将太選手の兄は同じ福岡支部に所属している前田健太郎選手で、兄の背中を追ってボートレーサーを目指し、高校の時からボートレーサー以外は考えていなかったという熱い想いで、2回目で試験を突破しボートレーサーの道を進みました。
前田将太選手の嫁は美人
愛妻家としても知られている前田将太選手は、妻のはるかさんとは高校時代から付き合いそのままゴールインした同級生夫婦となりました。
妻のはるかさんは一般人女性のため、多くの情報が出回っている訳ではありませんが、結婚式の時の写真を見る限りとても美人です。
2人の間には長女と次女2人の娘さんにも恵まれ、前田将太選手の休日は娘たちと遊ぶことが多いと、パパとしても優秀で非の打ちどころがありません。
前田将太選手の師匠は不明?
前田将太選手の師匠については、色々調査してみたのですが結局分かりませんでした。
最近のボートレーサーには、師匠を持たない人もいますので、ひょっとしたら前田将太選手には師匠がいないのかもしれませんが、インタビューやトークショーへの出演がそれほど多くない選手ですので、もしかすると師匠はいるけど公の場で話していないだけなのかもしれません。
ひょっとすると兄の健太郎選手さんに色々教わった可能性があるかも知れませんね。
前田将太の成績
デビュー | 2008年5月14日 |
---|---|
SG優勝 | 0回 |
G1優勝 | 2回 |
生涯獲得賞金額 | 4億2,000万円超え |
デビューから約1か月後に水神祭(初勝利)を挙げ、翌年には初優勝と若い頃から十二分に力を発揮し、ファンからも注目を集めていた前田将太選手。
毎年コンスタントに賞金ランキングに顔を出し、安定感抜群の選手というイメージが強い選手です。
コースは基本枠なり進入のスタイルで、どのコースからも舟券に絡んでくるオールマイティーの走りを見せます。
前田将太選手の優勝
前田将太選手のグレード別優勝回数
- SG・・・0回
- G1・・・2回
- G2・・・1回
- G3・・・4回
- 一般戦・・・32回
デビュー翌年に地元福岡の一般戦で優勝している前田将太選手は、毎年コンスタントに優勝を重ねて合計39回もの優勝を納めています。
デビューして15年の前田将太選手ですが、デビュー年以外では優勝をしていない年が1度もない年がなく、大きな好不調の波がないことも特徴の1つです。
特に一般戦では無類の強さを発揮しているため、もう1つ上のランクでの大活躍が今後は期待されます。
前田将太選手の最近の活躍
最近の活躍と言えば記事の冒頭でも述べた2023年1月31日の江戸川記念優勝でしょう。
1号艇に地元の長田頼宗・4号艇に同じく地元の石渡鉄兵という強豪メンバーの中、2号艇で2コースからの戦いとなった前田将太選手は、2マークで4号艇の石渡鉄兵選手を交わして、決まり手は抜きで自身2度目のG1優勝を飾りました。
「まさか優勝できるとは思っていなかった」という前田将太選手ですが、ゴールした瞬間は喜びがこみ上げてきて、「夢のような感覚」と語っています。
この調子で行くとSG制覇も見えてきそうだね!
SGタイトルが待ち望まれる前田将太の今後に期待
ananに特集されたこともあるイケメンボートレーサー・前田将太。
レーサーとして全盛期の30代中盤で迎えた2023年は、年明け早々にG1レースを制覇しSG戦線への道が拓けました。
SGへの出場はあるものの、今まで目立った成績を残せていない前田将太選手に、待ち望まれるものは「SGタイトル」です。
今年の年末のグランプリは前田将太選手の姿が見れるかもしれないね!