生涯獲得賞金は20億超え！池田浩二の嫁や弟子、プロフィールを調査

2023年のSGボートレースオールスター（旧：笹川賞）のファン投票で11年ぶりに1位に輝き再び注目度が急上昇の池田浩二選手。

多くのファンを魅了する巧みな旋回技術は航空自衛隊のアクロバットチームになぞらえて「水上のブルーインパルス」と称されるほど。

ボート歴20年以上のファンの人たちが考える最強のボートレーサーは「池田浩二」を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか？

  

池田浩二のプロフィール

生年月日	1978年4月3日
出身地	愛知県
級別	A1級
支部	愛知支部
登録期	81期
登録番号	3941
身長	170㎝
体重	54㎏
血液型	O型
師匠	上島久男

競艇選手を目指すきっかけとなったのは、競艇好きの叔父に連れられてボート場へ行ったことが始まりで、通っていた高校を中退してボートレーサーになるほど、迷わずに突き進んだ道でした。

池田浩二選手は養成所である本栖のチャンピオンとして鳴り物入りでデビューしました。

抜群のスタート力とウイリーモンキーを武器に、並み居る先輩レーサーを蹴散らし勝ちあがっていく姿が衝撃的でした。

デビューした当初は、同じ愛知支部のA1レーサー新美恵一選手を目指すと公言していた池田浩二選手ですが、今では多くの若手レーサーから目標とされる存在となっています。

 

池田浩二選手の嫁

結婚していて息子さんが一人いることがわかっていますが、奥さんについては明らかにしていません。

池田浩二選手は、プライベートを公にするタイプではありませんので情報が少ないのですが、2013年のグランプリを獲った時に息子さんについての質問にも答えていますので、結婚していて子供が少なくとも1人はいることになります。

その前にもインタビューで奥さんについて聞かれ「怖い…」と答えた事があるそうです。

Googleで「池田浩二」と検索をすると、離婚というキーワードが出きました。離婚したの？と気になっている人も多いかも知れませんが、色々調べましたがそのような事実は出てきませんでした。おそらく離婚はしていないものと思われます。

 

池田浩二選手の自宅は車やバイクが溢れてる！？

主だったSNSはやっておらず自ら情報を発信していない池田浩二選手は、取材も断っているのか大きなメディアやYouTubeチャンネルでも自宅を公開していませんでした。

しかし2020年に現役を引退した元ボートレーサーの伏見卓選手が手掛けているYouTube『ぐーちゃんねる』で自宅の一部が公開されています。

いきなり凸してプレゼントを貰おうという企画らしいのですが、迷惑そうなことを言いながらもしっかり対応している池田浩二選手は、人間関係も大切にする人柄なのだということが分かります。

その時に見えたものがいちいち豪華すぎて圧巻でした…！一番目立つのはやはり車で推定3,000万円のマクラーレン、その他にもバイクや酸素カプセルなど紹介されていました。

池田浩二選手の師匠は伝説のアウト屋、弟子は

池田選手の師匠は同じ愛知支部だった上島久男さんです。

伝説のアウト屋と呼ばれ、ファンから絶大な人気を誇った選手です。

もうすでに引退はしている選手なのですが、とても強かったという訳ではないのですが、独特のスタイルで戦っていたため記憶に残っているファンも多いでしょう。

ボートレースでは基本不利となる、アウトコースを主戦場にしていた上島選手が勝つ姿に、興奮を覚えるボートレースファンは少なくありませんでした。

そんな師匠を持つ池田浩二選手だからこそ、ダッシュに引いた時でも良い成績が残せるのでしょう。

一方で池田浩二選手の弟子は同支部の西村豪洋選手。

A2級の選手で過去にはG1に出場した経験もあり、スタートの速さは師匠譲りで一発があるため、どのコースにいても軽視は禁物です。

 

池田浩二と西山貴浩のポンコツコンビ

池田浩二選手と一緒に公の場に出ることが多い選手が、福岡支部に所属している競艇界のエンターテイナー西山貴浩選手です。

仲が深まったきっかけはSGに出場しだして間もない西山選手に対して、先輩レーサーが理不尽な説教をしていたところに池田浩二選手が現れ「誰が偉そうに言っているんだ？」と言い先輩レーサーを黙らせて救い、そこから仲が深まっていきました。

そんな年齢も支部も違うのに大の仲良しでポンコツコンビとして知られるお2人ですが、なんと2023年に芦屋競艇場で行われるSGオールスターのファン投票1位と2位に選ばれました！

池田浩二選手の成績

デビュー	1997年11月19日
SG優勝	10回
G1優勝	13回

SG10回の優勝はあの王者松井に次ぐ現役選手で2位の成績です。

SGを優勝できる選手はほんの一握りですが、池田浩二選手はデビューして僅か5年目の、丸亀グランドチャンピオン決定戦で優勝を果たしています。

大きな大会での活躍が目立つ池田浩二選手ですが、地元・常滑競艇場での成績は飛び抜けていて出場すれば必ず優出すると言っても良いほどの活躍ぶりです。

群馬の毒島誠選手や埼玉の桐生順平選手も地元戦が特に強い印象ですので、一流の選手ともなると地元のプールで格好悪い走りは見せられないのでしょう。

 

池田浩二選手の1・2コース成績

コース	勝率	2連対率	3連対率
1コース	72.9%	87.5%	92.4%
2コース	29.1%	57.6%	75.5%
3コース	27.4%	57.1%	75.9%
4コース	27.2%	51.5%	70.5%
5コース	19.1%	41.1%	59.3%
6コース	8.6%	25.9%	46.2%

全盛期は「池田浩二の1コースは黙って買え」と言われていました。いまでも72.9%という勝率はトップクラスの選手の中でも優秀な方ですので、黙って購入しておいた方が良さそうです。

注目すべきは2コースで3回に1回は1着になり、三連対率に至っては75%を超えていますので、舟券から外して考える方が難しいと言えます。

池田浩二選手の2コースの凄さを表すエピソードには、2020年に蒲郡競艇場で行われたG1東海地区選手権の優勝戦で、1号艇の菊池孝平選手を差しきって優勝しました。

その時のレースを振り返る菊池選手は「自分は完璧に優勝できるターンをしたのに差されていた」と言い、普段はレースを振り返らない菊池選手がこの時ばかりは、なぜ負けたのか分からないから見返したと語っています。

池田浩二選手の生涯獲得賞金

池田浩二選手の2023年時点での生涯獲得賞金は、約20億5,000万円で歴代の競艇選手の中でも10位にランクインしています。

ランキング上位には引退している選手も多く、最近SGで優勝しているのは池田浩二選手と瓜生正義選手くらいですので、今後はどんどんランキングが上がっていくことでしょう。

 

11年ぶりのファン投票1位！池田浩二無双の再来か！？

常に第一線で活躍している池田浩二選手ですが、全盛期と言われれば2013年辺りの無敵状態ではないでしょうか。

2022年のSGグランドチャンピオン制覇をきっかけに、再び強い池田浩二が帰ってきたというファンもいるほど、周りの期待感は高まっています。

だからと言って簡単に賞金王が獲れる訳ではありませんが、過去に何度もファンの期待に応えてきた男は今年も大仕事をやってのけるかも知れません。

すでに3月の平和島SGで優出している池田浩二選手。今後の活躍に目が離せません。