【スピードターン】茅原悠紀のプロフィール

圧倒的センスでボートレース界を駆け上がり、若くして賞金王の座を射止めた茅原悠紀選手は、岡山支部のエースとして今でもSGに欠かせない選手の1人です。

茅原選手の魅力と言えば、他の選手を圧倒するスピードターンですよね。SGの中でもTOPクラスであることは間違いなく、強豪選手を抜いて着順を上げているところを何度も目にしています。

編集長

本記事では茅原悠紀選手について詳しく調査したぞ!

プライベートやグランプリの逸話まで盛り沢山ですので、ぜひ最後までご覧ください!

 

【あだ名は宇宙人?】茅原悠紀のプロフィール

生年月日 1987年7月11日
出身地 岡山県
級別 A1級
支部 岡山支部
登録期 99期
登録番号 4418
身長 171cm
体重 56kg
血液型 A
師匠 不明

父親がボートレーサーにすると考えていた茅原選手は、小さい頃は目が悪くなるとボートレーサーになれないという理由からゲームを禁止されていました。

中学生の頃に父親にボート場へ連れられて行き、レースを生で観戦し「カッコいい」「楽しそう」と感じボートレーサーを目指し始めます。

特に好きだったのは植木通彦元選手で、自宅にポスターを飾るほどのファンだった模様。茅原選手特有のウイリーターンも、植木選手を真似してカッコよさを追求した結果今の形になったそうです。

トップクラスの選手からも「異次元のターン」だと称賛されるほどであだ名は「宇宙人」とも言われています。

ミナト

父親の想像をはるかに超えたレーサーになったこと間違いなしだね!

ぬりぼうに似ていると話題!

茅原悠紀選手はブレイキングダウンに出場しているぬりぼうと茅原選手が似ていると、TwitterTikTokで取り上げられ話題となりました。

茅原選手もエンタメ性も抜群でトークの方も冴えています。

画像を見比べて見ましたが、たしかにそっくりです!

ゆい

「ぬりぼうが茅原選手に似ている」の間違いよね!

茅原悠紀選手は結婚している!

茅原選手は結婚しています

奥さんは一般女性らしく写真はもちろん、どんな人なのかという情報も出回っていません。

茅原選手のSNSInstagramをやっているのですが、その投稿にも1度も映っていないことから、注目されることが苦手な奥さんのようです。

 

茅原悠紀選手の師匠は不明?

茅原選手の師匠は同じ岡山支部の川崎智幸選手が有力ですが、どちらも明確に師弟関係を口にしていませんので不明です

茅原選手の初優勝を川崎選手が祝ってくれたり、川崎選手が調整したプロペラで茅原選手がレースに出場したりと、師弟関係ではなくても近い関係にあることは間違いありません。

茅原選手の先輩で他に仲の良い選手は静岡支部の菊池孝平選手です。

登山という共通の趣味を持つ2人は、休みが合うと2人で山に登るほど仲だとYouTubeで話していました。

そんな2人ですが出会った頃の印象はあまりよくなく、レースで無茶なターンをした茅原選手に菊池選手が「危ないだろうが!」と、注意されたことが印象に残っていると話す茅原選手。

今でこそ菊池選手が言っていたことの意味を理解し反省しているようですが、当時若かった茅原選手にはなにが危ないターンだったのか理解できなかったため、印象は良くなかったようです。

 

茅原悠紀の成績

デビュー 20061111
SG優勝 1
G1優勝 6

2006年に地元・児島競艇場でデビューした茅原選手は、デビュー節の4日に初勝利を挙げて水神祭を行っています。

競艇選手としてデビュー4日目での水神祭はかなり早く、この頃からSGレーサーとなる資質が垣間見えていました。

そして2010年後期にA1級に昇格して以来、現在に至るまで1度も降格することなくA1級をキープし続け、岡山支部の代表としてSG戦線で戦っています。

編集長

2023年3月の平和島SGでは、6コースから見事3着入りを果たしたぞ!

茅原悠紀選手は元アマチュアボート経験者

ボートレーサーに必要なものとはなにか常に考え、アマチュアボートの存在を知った茅原選手は、自転車で30分かけて通い直談判してボートに乗せて貰っていたそうです。

ボート選手になるために5回も試験に臨んだ茅原選手。アマチュアボートの経験が今の支えになっているともコメントしていました。

 

茅原悠紀選手は2コースが得意?

 

コース 勝率 2連対率 3連対率
1コース 71.2% 82.0% 89.2%
2コース 28.8% 55.6% 70.2%
3コース 26.6% 52.6% 73%
4コース 22.3% 47.0% 68.5%
5コース 14.8% 33.9% 54.7%
6コース 6.5% 23.0% 45.4%

勝率は圧倒的に1コースが高い茅原選手。しかしこれはどの選手も同じで、タイプ的にはどのコースからでも舟券に絡んでくる自在タイプの選手です

2コースで30%近い勝率は見事で、今年2月に児島で行われたG1中国地区選手権では、2コースからコンマ10のトップスタートを決めて、1コースの上平選手を見事に差し切り嬉しい地元岡山でG1初制覇を成し遂げました。

 

茅原悠紀選手はグランプリ優勝でランボルギーニを購入

ボートレースファンの間でも伝説の名レースと言われている2014年第29回SGグランプリ優勝戦

6号艇緑のカポックを着て迎えた優勝戦で、競艇で1番不利とされる6コースから差し切って初の栄冠に輝きました

賞金はなんと1億円で茅原選手の使い道は、優勝した6号艇の緑にちなんで緑のランボルギーニを購入し話題を集めました。

緑のランボルギーニを購入した理由には、子供たちにボートレーサーになって活躍するとこんな派手な車も買えちゃうんだよと、夢を与えたいという思いもあったそうです。

ゆい

ほんとに欲しいものではなかったからすぐに売っちゃったみたいだね。

 

 

2度目のSG制覇が待ち望まれる茅原悠紀

SG選手の中に入っても格上の存在の茅原選手ですが、実はSG制覇は先ほど紹介したグランプリただ1回です。

SGの舞台で活躍はするものの中々勝ちきれない印象のある茅原選手は、周りの期待はもちろんなのですが、本人はもっとSGタイトルを切望していることでしょう。

小さい頃からの夢だったグランプリ優勝を果たし、選手として第2ステージへ上がった茅原選手、あの栄冠からもう10年が経とうとする今、再びSG制覇が待ち望まれます。

ミナト

G1優出常連の茅原選手が黄金のヘルメットを被る姿をもう一度見たいね!