絶対王者【松井繁のプロフィール】成績や生涯獲得賞金についても紹介

競艇界に圧倒的存在感を示し続ける男・松井繁。競艇界を代表する現役でありながらレジェンドと呼ばれる選手です。

ボートレースとして華々しくフューチャーされる現代も、上下関係が厳しくケンカ腰のレースも多々あった厳しい時代も、常に活躍し続け王者と呼ばれる存在にまで登りつめてきました。

編集長

本記事では松井繁選手の成績や賞金、イケメンエピソードや娘さんの活躍まで幅広く紹介していくぞ!


 

王者松井繁のプロフィール

  • 名前:松井繁
  • 生年月日:1969年11月11日
  • 出身地:大阪府吹田市
  • 級別:A1
  • 支部:大阪支部
  • 登録期:64期
  • 登録番号:3415
  • 身長:169cm
  • 体重:51kg
  • 血液型:O型
  • 好きな食べ物:アイスクリーム
  • 愛称:しげちぇる

中学・高校の時はテニスをやっていたという松井選手は、父親の知り合いから競艇選手を勧められたこときっかけに、ボートレース界へ足を踏み入れるようになりました。

デビュー当時からイケメンで人気があり、大活躍の松井選手ですが、テレビや競艇場のインタビューで見かける姿は、寡黙で少しピリピリした雰囲気を出している、勝負師そのものでした。

王者やレジェンドと呼ばれ年を追うごとに風格が増していった松井選手でしたが、最近ではボートの時間で「しげちぇる」のニックネームで呼ばれ、ファンの間にも浸透し以前より親しみやすい存在となっています。

ゆい

可愛いニックネームでさらに親しみやすくなったね!

 

若い頃からイケメン過ぎる松井繁

ブログやYouTubeなどにあがっている、ボートレーサーのイケメンランキングに必ずといって良いほどランクインしている松井選手は、若い時から50歳を超えた今でもずっとイケメンと言われてきました。

ゆい

白髪になってからもまったく衰えることなく、ほんとイケメン!

ミナト

男前でここまで実力あると嫉妬しちゃうね

l  若い頃は貴公子と呼ばれルックスで女性ファンを虜にしてきた
l  愛車はベンツとポルシェ。総額約4,000万円だとか
l  自宅はプール付きの豪邸

これほどイイ男がいて良いのかと思えるほど非の打ちどころがありません。

 

娘はミス日本グランプリ

松井繁選手の娘、松井朝海さんは2021年3月22日に行われた「第53回ミス日本コンテスト2021」に出場し、見事にグランプリの座を射止めました

三姉妹の末っ子として大事に育てられてきた松井朝海さんは、グランプリ獲得後のインタビューで父親・松井繁についてとても尊敬していると答えています。

松井朝海さんのコメント

「レースでの失敗や成功を記録している姿を見て継続の大切さを学んだ。いつか父を超えたと思えるように頑張りたい」 

愛娘がミス日本グランプリに輝いたことに対して、前検のためレース場へ入った松井選手は「素直に嬉しい」と笑顔で答えていました。

ミナト

親子揃ってグランプリ制覇だね!

 

松井繁の成績

デビュー 1986513日(64期)
SG優勝 12回(うち賞金王3回)
G1優勝 59
生涯獲得賞金額 歴代1位39億2,486万円(日々更新中)

生涯獲得賞金額が歴代1位の松井繁選手は、2位の今村豊選手(引退)294,144万円と圧倒的な差を付け、今もなお記録を更新続けていることからも、如何に化け物じみた選手なのか伺えます。

毎年コンスタントに活躍していますので、40億超えはもう目の前で達成するかどうかではなく、いつ達成するかという意味で注目を集めています。

 

松井繁の師匠は金谷英男

松井選手の師匠は金谷英男選手(引退)でした。

バリバリのSG級選手だった訳ではありませんが、松井選手がデビューして1年でA1級に昇格していることからも、良い師匠であったことに間違いはありません。

当時は今のように若手が内側のコースに入れるような雰囲気は全くなく、1年目ともなるとほぼすべてのレースを、競艇では不利な6コースからスタートするのが当たり前の世界でのスピード昇格は異次元でした。

そして持ちペラ制度でもあったので、競艇選手の成績が師匠や仲間といった人間関係にも大きく左右された時代です。

今でも競艇界は師匠と弟子という形をとる風習は残っていますが、当時は今と比べ物にならないほど師匠と弟子の関係は大切で堅いものでした。

 

松井繁が優勝していないのは江戸川競艇場のみ

一般戦を含めると優勝回数は100回を優に超える松井繁選手は、20202月に徳山初Vを飾り、まだ優勝していない競艇場は残すところ江戸川競艇場だけとなりました。

しかし江戸川競艇場で走る松井選手を見ること事態がかなりレアで、1994年に12006年に1回と長いキャリアの中でも江戸川競艇場を走った回数は、片手で足りるほどしかありません。

偶然にしては偏りが凄すぎますので、斡旋拒否しているのかどうかまでは分かりませんが、江戸川競艇場を苦手としているのは確かなのかもしれません。

 

考えられる理由は?

l  SGが開催されない
l  日本屈指の荒れ水面
l  出場したレースはことごとく敗北する苦手水面

常に年末の賞金王を目指してなによりも優出を大事にしている松井選手にとって、苦手な1場を克服するよりも他の得意な水面で稼いだ方が確かに効率が良さそうです。

 

まだまだトップレーサーの王者に今後も注目!

52歳にして現役レーサーの最前線で戦っている松井繁選手は、間違いなくボートレース史上最高の選手です。

現ボートレース界最強の峰竜太選手、艇王と呼ばれ松井選手と同じ時代を戦ってきた植木道彦選手、バブル期の競艇界最高潮の時代を活躍してきたモンスター和夫選手など、数々の名選手を生んできたボートレースですが、トータルで見ると断トツで松井選手の偉業が目立ちます。

松井選手の引退には多くの人が注目し、かつて引退について「A1級から落ちたら引退する」とも語っていましたが、今では心変わりしているかもしれません。

引退はもちろん大きな話題となりますが、現役を続けている限り生涯獲得賞金の記録も毎日更新中です。

編集長

いずれにせよ松井繁選手の活躍は要チェックだ!